|
2013年 07月 25日
昨日雨の中近所の歯医者へ。
受付をする時に、服についた汚れに気づきギョっとしました。 太ももの部分に血のような赤黒い汚れ。 診察前に、慌てて洗面所で濡らしたペーパーで拭きましたが 取れない指の汚れを見て「もしかして百合の花粉??」 治療後の帰り道チェックしてみると、歯医者へ曲がる道の角に にゅっと突き出た鬼百合が、雨に打たれ重そうに垂れていました・・・・ ガーン!「百合の花粉は付いたらたら落ちない」 稲や杉に代表される風媒花は、 風に飛ばされやすいようにサラサラのパウダーになっています。 ところが、虫媒花はネチネチとしているもの。 花粉や蜜を目指してやってきた虫(ハエ・蝶・ハチなど)にくっついて 別の個体へと花粉を届けるためです。また雌しべにもくっつきやすい目的もあります。 その中でユリの花粉のネチネチを構成している物質が 脂肪酸が結合したステロール類やリン脂質です。 ようは油なので水で洗っても落ちないってことです。(ガーデニング花図鑑より 抜粋) 救済すべくネットで検索してみて「無水エタノール」で拭くというのを発見。 カビ取り用に買ったエタノールをかけ、ブラシでゴシゴシ。その後洗濯しました。 やや色は薄まったけど、やはり跡は残りそうです・・・・ このダンガリーのキュロットスカートは、涼しく着安くお気に入りの一枚だったのに! 一番良いのは、付いた後絶対にこすらずすぐに掃除機で花粉を吸うこと。 掃除機の口先をはずして筒の部分だけにして 花粉のついたところに押し当て、絶対に動かさず最強でバキューム!だそうです。 (私は花粉と気づかず、水で濡らしこすってしまったから最悪。。。。) 今の季節、百合に遭遇する事も多いですね。もし花粉がついたらお試しを!!
by ohanaomma87
| 2013-07-25 20:44
| 花のこと
|
ファン申請 |
||